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介護や福祉の仕事は楽しくてやりがいがあるものです!実体験に基づく記事にしています。

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【例文つき】転職理由に「やりがい」を求めた時|志望動機3つの書き方

転職理由に「やりがい」を書きたい!志望動機の効果的の書き方を例文で紹介します!

人事担当者として1000人以上の介護・福祉職の方々とお話してきました。(プロフィールはこちら>>)

「やりがいがある仕事をしたい!」

「やりがいがある仕事と感じたことを、志望動機でPRしたい」

志望動機に「やりがいを感じた」と書く求職者の方がよくおられますが、志望動機に「やりがいを書く」ことについて、どのように PR したら効果的なのか?

「やりがいを感じた」ことを伝えるには、抽象的な事にもなりかねないので、なかなか難しいことです。

「具体的にやりがいを感じることを伝える」のであれば、具体的事由を書けば伝えることが出来るのですが、多くの方は「具体性が乏しい」のです。
よって、しっかり書いてPRすることは案外難しいことです。


熱意を伝えるには、「やりがいと感じたことを伝えることが、手っ取り早い」のですが、「やりがいを感じて仕事をする」ことは人事担当者からみれば、当たり前のことであってしっかりとした伝え方をしないと、あまり印象に残らないことが多いです。

今回は「転職理由にやりがいを求めた時に、どのように志望動機を書けばいいか?」をテーマにお伝えします。

こんな方にオススメ♪

・やりがいを志望動機に使い方へ方へ

・効果的に人事担当者へ好印象を持ってもらいたい方へ

※介護・福祉業界を志望されていなくても応用・参考になると思います!

今回のテーマには下記の記事もオススメです♪

 

結論

・人事担当者に働く姿を想像させることがポイントです!

・人事担当者が働く姿を想像できれば内定がかなり近づきます!

\ あなたにとって理想の職場/

転職理由に「やりがい」を求める理由

仕事を続けていくと、「慣れ」ということが生じ、やりがいを感じることが難しくなってきます。

仕事では「慣れ」が普通であって、常に新しいことに挑戦している人であれば、やりがいは内面から出てくるので、仕事をするモチベーションが維持できます。

しかし、「慣れ」から「退屈」に変わり、「モチベーションが下がって、環境を変えたい」ということでの、転職活動は案外多いのです。

大事なポイントが、転職する理由が「悪い慣れから来た、モチベーション低下」なのか、それとも「自分の心境の変化による新しい挑戦なのか」この2つに関しては明確にした方が良いかと思います。

「悪い慣れからきたモチベーション低下による転職」を考えた場合、転職理由を人事担当者にネガティブに伝わらないようにすることが必要です。

「やりがい」を伝えることが、人事担当者に、悪い印象を与えてしまうことが多いです。


ですので、働く環境を変えることによって、やりがいを仕事に求めるという事は全く問題ないのですが、やりがいのある仕事を求めることは、人事担当者によっては「やりがいがなくなったらやめる人材」ということに捉えられることも多いです。

志望動機に「やりがい」と記載するリスク

例えば、志望動機に「やりがいを仕事に求めるために転職を決意しました」と書いたとします。

その際、人事担当者は「その人が考える”やりがい“は何なのか?」ということに興味を持って深く追求して質問が来ると思います。

「自分が考えるやりがい」に具体的に答えれば良いのですが、それだけでは足りません。
職場の方針に沿っていることが重要になってきます。

例えば、「介護を丁寧にしたい。そのためにやりがいのある職場を見つけたい」という理由とすると、職場の方針が「業務効率を徹底して行う」という方針であれば、転職者が考える「やりがい」と職場の考える方針がずれていますので、人事担当者は基本的にはその転職者を「すぐやめる人材」との印象を持ってしまうわけです。

職場の方針を知るためには、転職エージェントを利用することが最も確実です。
よろしかったらどうぞ。情報量が特に多いです。
参考:≪未経験・初心者求人も多数!≫ 

転職理由に「やりがい」をPRすることはOK?NG?

伝え方によりますが、「やりがいを感じたことを全面に出すと、実際にあまり印象に残らない」ことは実態としてあると思います。

人材不足の介護・福祉業界であれば、志望動機など実態としては「ある程度まともに記入しておけば採用されることも多い」と思いますが、介護・福祉業界でも「経営力が安定している職場」や「ホワイトな企業・職場」は間違いなく存在します。

ホワイトな企業・職場等の法人に勤めることが最も重要です。


介護・福祉業界は「やりがいのある仕事」はたくさんあります。

「やりがいのある仕事を求めること」そして「それをPRする」ことは正直な気持ちとしてあっていいものなのですが、伝え方には十分注意しましょう。

やりがいをPRすることは伝え方によって、OK にもNGにもなるので注意が必要です。

転職理由に「やりがい」を求めた時の志望動機の書き方

特に注意したいのは、

「介護の仕事にやりがいを感じて御法人を志望しました。」

上記のような書き方にあると、介護に関してのやりがいを求めているだけで、「職場への貢献度が低い」と考えることもできるのです。

採用試験を行い、しっかりと人材を選んでいる「まともな職場」であれば、介護・福祉の業界が、いくら人材不足だからといっても内定しやすいとは限りません。


人材不足の業界でも、経営がしっかりとしている職場やホワイトな職場は、人気があるので、やはり人材を選んでいるのです。

「自分が良い人材」だということを、しっかりとアピールするようにしましょう。

例文1:やりがいを具体的に書き職場の方針にあわせる

介護や福祉の仕事は、「やりがいがある仕事だ」というイメージがあります。

ですので、「やりがい」のある仕事であることは、当然に当たり前のことです。

介護や福祉の仕事にやりがいを持つのではなく、その職場が行なっている方針・介護や福祉の仕事のやりがいをPRすると良いでしょう。

具体例

私は介護の在り方は、チームワークで行うものと考えています。

中でも御社の介護のあり方は、情報交換にICTのコミュニケーションを駆使しているので、チームでケアするシステムが存在しており、そのような中での仕事は介護のやりがいを感じられると思い応募しました。

このように書くと「その職場でしか実現できない」という具体的なことが書かれますので、人事担当者に好印象を与えることが可能になります。

例文2:「楽しく働ける姿」をイメージさせる書き方にする

あまり職場環境が良くない人事担当者が気にしているのは、正直なところ「人材の数だけ」です。

ですので、職員配置を気にするあまり、とりあえず資格を持っている人達が入ってくれれば良いことで、能力や人間性などは二の次なところが多いです。

 

「職場環境が荒れると、介護の質が低下する」という悪循環になることが多いのですが、まともな職場であれば、人事担当者が気にすることは、求職者が楽しく働いている姿が想像できるか?ということです。

想像できさえすれば、「自分たちの組織にその求職者が適応できる」と考えるので、好印象になることが多いのです。

具体例

職場見学をさせていただき、職員のみなさんが楽しく働いている姿が非常に印象的でした。

私も職員の人たちと話させていただき、職員全員が理念や方針を深く理解し働いていらっしゃることを感じました。

このような環境であれば、私はやりがいを持って働くことができると思い志望しました。

このように書くと、人事担当者は職場を乱さない、協調性のある人材として「求職者が組織で、楽しく働いている姿」を想像でき、好印象を持ちやすいのです。

例文3:目標を具体的に書く

仕事にやりがいを求めた時に、介護や福祉業界の仕事は「やりがいを感じやすい職種」ですが、人気のある職場に入るのであれば、目標を具体的に書いたほうがいいと思います。

実際に多くの志望動機を個人的な経験として見てきましたが、具体的に書ける人は少ない傾向があります。

なるべく具体的に書きましょう。

具体例

介護の仕事はチームワークで行うものだと思っています。


ですので、個人的な意見で進めていくのではなく、チームワークでベクトルを確認しながら進めていきたいと思っていたところ、見学をさせて頂いたところ、御社ではすでに実現されていると感じましたので、やりがいを持って仕事できると思います。

また、それを維持していくことが目標だと思い志望しました。

このように書くと、人事担当者は「やりがいを持って働いてもらえる」ことと同時に「協調性もある人材」だということが認識でき、好印象をもちやすくなります。

まとめ:転職理由に「やりがい」を求めた時|志望動機3つの書き方

ポイントは

  1. やりがいの具体性を必ず書く
  2. 「楽しく働ける姿」をイメージさせる書き方にする
  3. 目標を具体的に書く

上記の事をポイントに書くと、人事担当者が好印象を抱きやすく、内定に近づくかと思います。

実態としては、人材不足の業界ですので、それほど志望動機などは明確に書く必要がないと考える方もいらっしゃいますが、人員不足の業界でも非常に人気の職場は、はっきり言って狭き門になることも多いのです。

そのような職場で勤めることが、勤続年数を長くすることもでき、待遇向上につながります。

そのような職場を見つけるようにしましょうね。

\最後まで読んでくれてありがとう♪/

参考になれば幸いです。